天照大神の正体を探る(8) 後書き
天照大神の正体を探る旅は、如何でしたでしょうか 。
日本書紀の神話は 天孫降臨説をストーリーとして ここまで 深く掘り下げて書かれています。正に 世界の中心が日本にあるかのようです。
当時の一流の博士たちが、知恵を絞って日本の建国神話を特異且つ情操的に製作したが判ります。この天孫降臨説は 他の真似をしたわけでもありません。その理由は世界のどこにも類似性の神話がないからです。このような知識があることは、先史文明を知っていることになります。
それも 一人ではなく この神話制作に携わった人たちの大部分が理解できていたことになります。だからといって この理論展開のベースは日本にあるはずがありません。
当然 渡来人によって持ち込まれた物です。
この天照大神の正体を探る旅は、ここで一旦終わりますが、この問題は まだまだ 先が長いようです。この後は 余談として掲載します。
それでは 今日はここまで また夢の世界でお会いしましょう。