日本書紀(0) ラスコー洞窟
天岩戸伝説の夜明けはBC17,500年頃の夜明けである事が判明しました。
そこで 当時の星座配置図を見ると北西の地平線上に鷲座と琴座が現れ、その上に白鳥座がみえ、夏の大三角を示しています。その上にはアンドロメダが見えます。北東の空にはコカブ、ポラリス、ムンタ、カシオペア、カペラなどが見られます。
そこで 皆さん この星座配置はどこかで見た覚えはありませんか。
そうです。あのラスコー洞窟やアルタミラの洞窟はフランスとスペインの間のピレーネ山脈一帯に広がる旧石器時代末期の洞窟群にある星座配置図と同じなのです。約13,000年前の落石によって洞窟が閉ざされ、幸運にも理想的な環境下で残されたものです。
その記事には、「16、500年前の氷河期の旧石器時代後期のクロマニヨン人の手によって描かれていた。この壁画には「夏の大三角」と思われる明るい3つの星が地平線上に描かれ、「プレアデス星団(スバル)」、牡牛座と思われる星の並びが描かれていた」と書かれていました。
この記事は 2,000年10月18日 ドイツ・ミュヘン大学 Michael Rappenglveck博士が唱えましたが、この当時 星座の測定日と測定時間が解らなかったので、そのまま尻窄みになってしまいました。
つまり ラスコー洞窟やアルタミラの洞窟壁画は世界最古の星座図
に間違いないと思われます。
これでやっとラスコー洞窟も「陽の目」を見ました。
いや これは「星の眼」でした。実に驚きですね。