Quantcast
Channel: 五千年前の大洪水と先史文明研究ゼミ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1343

天岩戸伝説の余談8二等辺三角形

$
0
0

天岩戸伝説の余談8二等辺三角形
日本書紀の神代紀は非常に精巧に書かれていると思われます。
 夏の大三角は二等辺三角形であります。この形に色々と意味を込めています。
 天岩戸伝説は日本の建国史ではありますが、天武天皇を巡って?野讃良姫(うののささらひめ)と額田王の恋争いの当時の現代史に擬えており、また別の見方をすれば、額田王を巡って、中大兄皇子と大海人皇子との恋争いを近代史に擬えてもいます。
 

これが現在にもつながる三角関係と言われるものと思われます。
 近代史では、アルタイルは額田王であり、ベガとデネブは中大兄皇子と大海人皇子となります。

今でも有名なくらいですから、当時でも公然の秘密だったからでしょう。
又アメノウズメを額田王に擬らえたことは、当時 壬申の乱後であり、
持統天皇は、天武の先妻である額田王を嫌っており、その嫌がらせとも受け取れます。
ここで疑問
天智天皇は、大海人皇子の妻・額田大君を取り上げ 自分の妻とします。
そして 自分の娘二人を差し出します。
非常に乱暴にみえますが、当時の世界情勢は唐の力が東アジアにひろがり、
朝鮮半島は新羅に統一されます。
この時の天智天皇は 当然 大海人皇子の挙兵を抑えるための策
(この証拠は壬申の乱には新羅が加勢しています)であり、新羅に対しても新羅系の額田王を妻にすれば、新羅系の援助を考えたのではないでしょうか。
天智天皇は紛れも無く百済系ですので、新羅語は不得意だったにちがいありません。
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1343

Trending Articles