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Channel: 五千年前の大洪水と先史文明研究ゼミ
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シカチアリャン村の夜空

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シカチアリャン村の夜空
この村の生活様式は、トイレを外で行います。
部屋の中はペーチカ(部屋の真ん中で薪ストーブを焚く)で暖かく、どうしてものどが渇く、そうなるとお酒を飲まない私でも3から4時間毎に小用に立つ、その度に時計の時間を確認しながら夜空の星座を確認してみた。 この村の夜空は素晴らしく良く見えた。
2月4日 20時、オリオン座が南の空高く輝いていた。
2月4日 24時 オリオン座が西の空に沈んでゆく
       北斗七星が柄杓を縦に輝かせアムール川に垂直に立つ。
2月5日  4時 オリオン座は西の空に完全に沈み、双子座が見える。
2月6日  5時半天の川が微かに西の空に見えた。  
      方角は西から北であった。
 (2月5日の朝方は気が付かなかった)
 実はたったこれだけなのです。
しかし、帰国して星座ナビゲーターで調べてみたら、天の川の中心にデネブがあり、川の両サイドにアルタイルとベガが存在し、夏の大三角を描いていました。
なんと探していた「天の川伝説」の星の配置でありました。
ハバロフスク、東経135.04度  北緯48.29度
 観測時間5時30分
今回の旅行の一番の収穫である。

今日はここまで、また夢の世界でお会いしましょう。
なお詳細は後日とします。
追記
この村の住人はナナイ族と呼ばれている。
水瓶はピドンと呼び、海亀をチャリパンパと呼ぶ、同音異議語ではなかった。残念。
ここの主食は小麦粉のようである。その中で挽肉とソバの実の炒め物は美味しかった。
更に家の軒下にスズメバチの巣があり、豊かな自然が連想された。
ここで取れたキノコ(初茸系と思われる)のあえ物も食事に出ました。

以上

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