Quantcast
Channel: 五千年前の大洪水と先史文明研究ゼミ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1343

海水準の変化 (1)

$
0
0

海水準の変化 (1)
毒蛇の来た道 星野通平 東海大学出版会
白亜紀時代当時の海水準はいまより、2000mから3000mも低かったことの証明はとても素晴らしいと思われます。
海水準の前置きとし、地球環境の海水準変化は、温暖化と寒冷化は陸地の増減に反比例することを理解しておいてください。
そして2万年前の大氷河期の海水準は今より120m低い位置です。
1・中生代の気候は、現在もしくはそれ以上の温暖化であったとされています。つまり現在の南極や北極、高山地帯に、水をためることができない状態であったことです。
2・大前提として、地球の水の総量はカンブリア紀の初めから現在まで、変化していないというのが通説です。
そこで、ギュヨーを発見したHH・ヘスとこの本の著者・星野はこれについて、非常に頭を悩ましております。二人とも地球の表面をいじくって何とか海水準の2000から3000mの変化を埋めようとしています。
もう一つ地球の表面が冷えたことにより、地球が小さくなり、地球の水の総水量が変わらなければ、この穴埋めができますが、それはないとされております。地球自体の変化はあまり考えられないからです。
今日はここまで また夢の世界でお会いしましょう。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1343

Trending Articles