シベ族・ツングース
シベ族(シベぞく、シベ語:ᠰᠢᠪᡝ 転写:Sibe、中文表記:锡伯族、拼音: xībó zú、英文表記:The Xibe,The Sibe)
は中華人民共和国に居住するツングース系の少数民族。ヌルハチがその支配する土地を満洲と名乗った当時の、女真族の一支族であるシベ(錫伯)氏族を起源とする人々。シボ族(シボぞく)というカナ表記も広く用いられている。
目次
もともと内モンゴル自治区北部のフルンボイル市ハイラルにある室韋山を原住とする鮮卑・室韋の一支族と伝えられる。
遼寧省の瀋陽、開原、義県、北鎮、新民、鳳城などの他、新疆ウイグル自治区の イリ・ハザク自治州チャプチャル・シベ自治県、及びイリ川流域の霍城県、トックズタラ県にも集中し、その他吉林省の扶余県、前ゴルロス・モンゴル族自治県、北京などにも散在する。
言語
満洲に住むシべ族は漢文とモンゴル文を使うが、新疆に住むシボ族はアルタイ語族満洲語に属するシベ語を話し、満洲文字を改良したシベ文字を使用する。
今日はここまで、また夢の世界でお会いしましょう。
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