ALCの鯉のぼり19
それでは、ステラナビゲータによる観測結果をお見せします。
エジプトのスフィンクスを天文観測所と見立てています。
観測条件
観測場所:エジプト・カイロ(西経31度52分、北緯29度20分)
観測月日:3月21日 春分の日
観測時間:朝 4時30分
観測方向:東の地平線
下の図はBC3万6千年からAD4千年の間の観測データーです。
観測単位は2千年となります。
観測星座は牡牛座から水瓶座です。
上記のデーターから、各星座が約2千年毎に、西から昇り、東の地平線に沈んで行きます。
これをグラフで表しますと下図のようになります。
これが「天孫降臨説」の証明となります。
この観測を続けますと下記のカレンダーとなります。
このカレンダーは歳差運動を利用していますので「歳差暦」と言います。
チノちゃんはLC(Long Calendar:以下LCと表現します)と名付けました。