ALCの鯉のぼり15
そこで、自然現象では、東の地平線に現れる現象が、時計ですと
9時の方向です。
ここで、もう一つの疑問が発生します。
時計は上が北で、9時は西となります。
従って、実際と時計では真逆の現象となります。
お判りになりますよね。
つまり 「24時間を12時間に変更すると、9時は半分の4時30分となります」
これでお判りのように、一番鳥の鳴く時間は「朝の4時30分」
この時間なら1年間の日の出よりも早く、年間を通じても星を観察することができます。
従いまして星の観測時間は「朝の4時30分」となり、これを「天孫降臨」と呼ぶようです。
また、この時間を「天孫降臨」と呼ぶかは、実はこの観測時間が
全ての「古代天動説」は「朝の4時30分」に星を観察することにあります。
日本書紀の「天岩戸伝説」も、この「古代天動説」の一部となります。(詳細は後述とします)