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Channel: 五千年前の大洪水と先史文明研究ゼミ
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本を発売しました。「海の神社」

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海の神社
内容紹介
海の神社とは、
日本人の宗教観は、無宗教と言われていますがこの宗教の形に、大きく分けて、日本書紀で一旦纏められたものは、天照大神系の神宮があり、須佐之男命系に大社があります。
当然上記に入らなかったものや、その後に発生した神社もあります。
そして奈良時代に国教とされた仏教があり、これも大きく分けると
奈良時代以前、奈良仏教、平安仏教、鎌倉仏教、第二次世界大戦以後と様々です。
更にキリスト教や回教は協会とされています。
まして、江戸時代終了まで、戸籍はお寺が管理しており、宗門人別帳がありました。
今でも人がなくなると、何らかの宗教に従い死者を葬ります。
どこが無宗教なのでしょうか。
ただ言えることは、キリスト教の日曜学校や回教の毎日のお祈りなどはいたしません。
更に昔からある、神道などの「お堂」も忘れてはいけません。
更にさらに遡れば、ストーンサークルの祈りや前方後円墳に代表される古墳時代の宗教的儀式はなんだったのかという問題まであります。秋葉山、天神山、権現山、稲荷山
上記の前方後円墳系にしても何種類かの宗教が絡んでいるように見受けられます。これらを全て考えてみると世界のあらゆる宗教が混在していると考えられます。つまりは無宗教と言うのではなく、「何を信じようと自由である」と解釈されるのです。
そのために、日本には神社仏閣や協会、お堂がたくさんあります。
それでいて、一番多い建物の数はお稲荷様だというのですから驚きです。
 さて、このようにたくさんの宗教があるなかで、海の神社とは何か。
どんな経緯があって、成立したのだろうか。そんな思いで書いてみました。
 確かに海の神社は、天照大御神系でも、須佐之男命系でもありません。
そのため日本書紀の中では分類されていないことになります。
一見仏教系にも見えますが、仏教はコングロマリットであり、本体が見えません。
ただ言えることは、「庶民の平和を望む」ことです。
今回の物語は「庶民の平和を望む」天海上人の志を中心に書いて見ました。
戦国時代が終了し、新しい平和な江戸時代に向けて、何を考えて
日光東照宮を建設したのでしょうか。それを考えてほしいと思います。
以上

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