天を掘る・理論編
内容紹介
先史文明の遺産を紐解くことは、今まで不思議と思われた世界を科学的に解き明かすものです。この本を読めば皆さんも新しい視界が開けてきます。
本物の天文考古学をお見せします。
理論編は先史文明のベース理論です。
先史文明を紐解くにはどうしても歳差暦(ロングカレンダー)を必要とします。物語の構成は新旧二つの歳差暦を紹介しています。新旧二つの歳差暦の移行説明は楽しい推理です。そこにはさらに原子歳差暦なるものが内在しています。
これを説明するのに物理学の原子核運動を使用しています。それは原子に含まれている、陽子、中性子、電子の3個なのでした。
さらに、人類の両手を10とする10進法を実態として、凹凸レンズを使い、虚像の世界、物質の極小、極大を説明するあたりは素晴らしいものです。
さらに原子核運動をベースとして時間と空間のいろいろの基準を決めています。
これらは現在の我々の実生活をさりげなく支えてくれています。
空間軸の世界は、極小から極大の世界、地球の緯度・経度、太陽系の惑星の数。さらに、時間軸の世界はご存知の通り時計に始まり、1年のカレンダー、歳差暦、地球史年表、年中行事(七夕、お盆)など数えたらキリがありません。その中の地球史年表の地質時代の枠決めは対数螺旋を使用しているところなどは流石と言うほかはありません
「天を掘る」とは先史文明人が星空の形や軌跡、歳差暦を使用して彼らの伝言を我々にいかに伝えようかと苦労した結晶をどこまでくみ取れるかという物語です。
みなさんもこの物語を参考に、さらに「新しい分野(周期律表など)の天を掘る」をお勧めします。まずは、読んでいただければ幸いです。
敬具
今日はここまで、また夢の世界でお会いしましょう。
今日はここまで、また夢の世界でお会いしましょう。