Quantcast
Channel: 五千年前の大洪水と先史文明研究ゼミ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1343

初めての陸上動物

$
0
0

初めての陸上動物
初めての陸上動物は、なぜ水中もしくは海中から陸上に上がったのか。
この問題に関して、本来なら水中もしくは海中に暮らしていれば安全であり、誰しも(生物全体)わざわざ危険を冒す必要はないはずです。
その訳を調べてみましょう。
1・繁殖が広がり、生息場所が亡くなった。
2・食料が無くなった。
3・環境が変化し、その環境に適応しなければならなくなった。
海中や水中動物が1や2で、とても陸上と言う異次元の世界には踏み出しません。
現実に我々も同じことが言えます。
「ぬるま湯に浸かって一生を過ごせれればこれ以上の幸せはありません」
しかし現実はそうはいきません。
そこで、話をもどして、なんといっても3の環境が変化し、その環境に適応しなければ生きてゆけないために体の構造を変化させたものと考えます。
手っ取り早く、解り易い例として、砂漠地帯などの動物をみると、魚であっても肺呼吸をするものは色々います。水生昆虫などは、卵を水の中に産み、幼児期は水中ですごします。
この昆虫は、遠い昔は水中動物であったことの証明です。如何でしょうか。
ここで余談を一つ。「テレビ放送をみながら」
現在ウナギの産卵場所はまだハッキリしません。太平洋の海溝であることは、ウナギの稚魚が発見され、ある程度の目安はできたそうです。
「その場所は海溝の蒸発岩があるところ」とチノちゃんは考えています。
これらをまとめると、陸上の水たまりや海水湖などに生物が広く繁殖し、その環境が変化したとき、具体的には、その場所が干上がったとき 本来なら、そこにいた生物は生きてゆけません。
このような環境変化が繰り返されたと、生物はその環境に自分の体の構造を変化させたのではないかと考えます。そのためカンブリア紀初期の生物大爆発の原因は、この環境変化の繰り返しで発生したものと考えます。
そして、今回の「水はどこから来たか」については、水たまりや海水湖などが簡単に干上がる理由としては、地球全体の総水量が今ほど無かったのではないかと推測されないでしょうか。
これが今日の布石となります。


毒蛇の来た道  著者 星野通平 東海大出版会
上記の表が正しいかどうかは別として、支持します。
それでは今日はここまで、また夢の世界でお会いしましょう。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1343

Trending Articles