Quantcast
Channel: 五千年前の大洪水と先史文明研究ゼミ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1343

神々のメッセージ  2聖地と祭祀点

$
0
0

神々のメッセージ  2聖地と祭祀点
ここで、日本における謎の構造物に目を転じてみましょう。
各地の山々に残る磐座(いわくら)や磐境(いわさか)、立柱石やストーン・サークル、さらに神社や祠(ほこら)、支石墓や古墳などは何のために、どうしてそこに造られたのでしょうか。
古代人はある特殊な測量法(筆者は「祭祀測量法」と呼んでいる)によって、慎重かつ綿密に調査の上、特殊な地点を探し出し、そこにさまざまな構造物を造りました。この特殊な地点は「弥盛地(いやしろち)」と呼ばれ、どんな作物を作ってもうまく育つ、転じて、すべてがうまくいくと考えられた場所なのです。
古代人はそのような地点を聖地として祭祀し、祭祀点と決めました。
言い換えれば“空間”を固定したのです。更にこの地は天空の星たちをも祭祀した所でもありました。
つまり彼らはある特定の日時(例えば夏至や冬至、春分や秋分)に観測した星や太陽、月などへの方位線に、特定の“時間”を固定したのです。
本書ではこの星への祭祀線(方位線)に焦点を当て、天文用コンピューター・ソフトで古代の星の位置を復元して、彼らが固定した時間=祭祀年の検出を第一の狙いとしました。
と書かれておりました。
コメント
聖地とは何か、祭祀点とは何か、何を祀り、何を祈るのか。
そのバックグランドとは何か。
このような問題を、著者は投げかけています。
皆さんも自分なりの答えを持って取り組んでください。
 私自身もどこまで皆さんに説明できるか不安があります。
この本の説明を行おうとするためには、相当のデーターが必要なのではないかと考え、少し前から、この本のためにデーター取りをしております。途中で中断する時があるかもしれませんが、最後までやり抜きたいと考えておりますのでご支援ご鞭撻宜しくお願いします。
今日はここまで、また夢の世界でお会いしましょう。
 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1343

Trending Articles