辰孫王 Wikipediaより
辰孫王(しんそんおう、356年-?)は、百済の王族である。近仇首王の孫で辰斯王の息子である。応神天皇時代、祖父近仇首王の命を受けて学者王仁と一緒に『論語』10巻と『千字文』1巻を携え、船で全羅南道霊岩郡から日本に渡った。『論語』10巻と『千字文』1巻を一緒に持って行った。その際に、百済には帰国せずに日本に定着した。菅野氏と葛井寺の始祖となる。息子太阿郎王は仁徳天皇の近侍となった。
家系
• 祖父:近仇首王
• 父:辰斯王
• 兄:餘暉
• 子:太阿郞王
• 孫:亥陽君や玄陽君
• 曾孫:午定君や塩君
• 4代孫:王辰爾
• 4代孫:味沙や味散君
• 4代孫:麻呂君
• 王仁
• 菅野氏
• 葛井氏
• 葛井寺
と書かれておりました。